2014年9月26日金曜日

プレイスタイル1


前作Kingmakerのプレイ時は、時のDMが用意してくれたフィギュアやPathFinderの紙コマを使っていたのですが、今回のDMたる私はそうしたものを持ってない&持ち歩くのも億劫なため、コマを自作して遊んでいます。
作り方は4thcage様の記事「ペーパーミニチュアの作り方」を大いに参考にしました。ありがとうございます。
http://dnd.achoo.jp/4thcage/4thvault/useful_items/making_paper_mini.html

土台はこいつを使っています。


フィギュアやオフィシャルの紙コマより良い点としては、キャライメージをまんま印刷できることかなー。Kingmakerの最後の頃は↓な感じでした。
リカちゃんが私のサモナーで、サタンクロス先生は幻獣ね。


超大型サイズの土台に、中型のコマを突き刺して騎乗を表せたりと、便利でした。

2014年9月8日月曜日

第一回プレイ終了ー


PathFinderでは初GMでしたが、良きプレイヤーたちにも助けられ、なんとか無事終えてきました。
思わぬ大規模遭遇になって、ルールミスや、状態忘れなど多々ありましたが、
PC側の気絶者1名と、良いバランスで終えられたのではないかと思います。

……いや、翻訳してて大人気ねえダンジョンだとは思いましたが。
このへんは、ネタバレの記事を作って書こうと思います。

2014年8月17日日曜日

レギュレーション

さて9月の頭ごろから、プレイヤー6名予定でスタートだよ。
レギュレーションは以下のとおり。

・20ポイントバイ
・Lv1スタート
・経験値テーブル:早い
・追加レギュレーション:キャンペーン特徴を一つ、追加で取得。
                        また第二回以降様子を見て、特徴の追加獲得やリビルドを行う。
・使用ルール:prdj@ウィキにあるルールは基本的に使用可能。
         加えてヘルナイト、及びロウテンプラーの使用可能。

・制限:サモナー及び「スタッフの如きワンド」禁止。
        スムーズなプレイングのため、経験者は準備型魔法使いをご遠慮ください。
        悪属性PCもご遠慮ください。


初期レベルと経験値テーブルに関しては、EmeraldSpireそのものの仕様だよ。
制限のうち、サモナーと「スタッフの如きワンド」の禁止は、
私がKingMakerでやらかしたからだよ。 強くなければ生き残れなかった!死んだけど。

キャラクターたちが何のためにイネヴァタブル砦にいて、尖塔に潜るのか、
いう理由付けがシナリオに1行たりとも書いてない気がしたから、
そこはキャンペーン特徴でフォローすることにしたよ。

初TRPGや、赤箱以来ってプレイヤーさんがいるから、
基本ルールにない要素は減らしたかったんだけど、仕方ないね。

EmeraldSpire 所感(2014/08)



プレイヤーさんにキャラを作ってもらうために冒頭部分を軽く訳した段階での所感~。




まず前の記事にも書いたけど、
このキャンペーンシナリオは、ソードワールドとかのシナリオ集と違って、
舞台となる街(&NPC)とダンジョンの設定しか無い。
ウィザードリィで目に見えるストーリー要素があまりないのと同じで、
シナリオ自体は潜ることしかサポートしてないよ。


そして序文から「Deadly」って単語が頻出してるよ。
「予備のキャラ何体か持ってから潜れ」とか。
基本シナリオ通りに裁定はするけど、あんまりPCに死んでほしくはないよね……。
KingMakerとかと違って、時間経過があるシナリオじゃなさそうだから、
プレイヤー諸氏にはゆっくり慎重に攻略してほしいね。

キャンペーンの舞台は大きく分けて二つ。
タイトルである「エメラルドの尖塔」と、攻略拠点である「イネヴァタブル砦」
前者はこれから訳すけど、本当に広いっていうか深いよ。多分クリアには年単位でかかるよ。
(プレイヤーがどれだけ入れ替わるか心配だね。ちなみにKingMakerの時は、最初から最後までいたプレイヤーは私一人だったよ)
「エメラルドの尖塔」の全体像が最初の方にあるんだけど、アホのようだよ。


 イネヴァタブル砦は、悪の帝国シェリアックスの組織「ヘルナイト」たちが、
ちょっとした縁から作った城塞都市だよ。
最初に「秩序にして悪」ってデータを見てかなりビビったけど、
ヘルナイトの支配の仕方とか、それに対する住民たちの考え方とか、
秩序にして悪ゆえのヘルナイト間の派閥闘争とか、実に興味深いよ。
まあそういう設定があるだけで、イベントはあまり用意されてなさそうだけど、
そこは自由に膨らませていいのがTRPGだよねー。


商品解説訳

こちらのpaizoの商品ページに書いてある英文を訳すよ。
Webで公開されているものだから、怒られないと思うし……。
意訳に誤訳ありあり。[]は訳者注。

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秘密はもはや何もない!

■ストーリー
 有史以前、エメラルドの単結晶がエコーウッドの中心を貫いた。
 現在の文明がこの不可解な尖塔を発見するとともに、永遠に悪たる忌まわしき者共が塔の深淵より現れ出た。

 富と権力に惹かれて、[作品舞台であるゴラリオン世界の]内海地域中から冒険者どもがやってくる。
 魔物が跳梁する迷宮や、穢された墓や、秘術研究所や、もっとろくでもないところに居た連中が、
 この伝説のエメラルドの尖塔にやってきて、その秘密のベールを乱暴に剥ぎ取ろうとしているのだ。

■作品解説
 「The Emerald Spire Superdungeon」はパスファインダーRPGの世界の中で最大の冒険だ。
 広いレベル帯に対応しており、Lv1からスタートし、Lv13くらいまで遊ぶことが出来る。
 この殺意にあふれたスーパーダンジョンで、君は以下のものを見出すだろう。
 ・PathfinderRPGのみならず、多くのファンタジーTRPGの偉大な製作者達によるダンジョンの、超死ねる数々の階層。
 ・エメラルドの尖塔攻略の拠点であり、無慈悲な法が支配する城塞都市、イネヴァタブル砦の詳細なデータ。
 ・来るべきPathfinderMMORPGの、舞台となる地域への知識と、そのプロットへの前知識。
 ・エメラルドの尖塔に存在する機会な脅威や、不思議な住人たちの詳細なデータ。
 ・多数の新しいアイテムデータや、マップ、サブクエスト、その他!

 なおこのシナリオはPathfinderRPG用に設定されているけど、他のTRPGで使ってくれてもいいよ。

■著者一覧
 [多数の階層にそれぞれ作者が居るのでとってもたくさん。訳省略]
 Written by Keith Baker, Rich Baker, Wolfgang Baur, Jason Bulmahn, Ed Greenwood, Tim Hitchcock, James Jacobs, Nicolas Logue, Erik Mona, Frank Mentzer, Chris Pramas, Sean K Reynolds, F. Wesley Schneider, Michael A. Stackpole, Lisa Stevens, and James L. Sutter
Cover Art by Jesper Ejsing

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以上、訳終わり。

このキャンペーンシナリオは、ソードワールドとかのシナリオ集と違って、
舞台となる街(&NPC)とダンジョンの設定しか無い。
ウィザードリィで目に見えるストーリー要素があまりないのと同じで、
シナリオ自体は潜ることしかサポートしてないよ。
私はキャラクターで回すタイプのゲームマスターなんで、
勝手にNPCとの絡みを追加して、JRPGっぽい感じになると思うけど。
NPCの設定自体はすごく詳細で、街だけで一本キャンペーン出来そうなくらいだから、そこは不自由しないしね。


あとパスファインダーはそのうちMMORPGになるみたい。
これはその元になるシナリオでもあるんだね。

2014年8月16日土曜日

このブログの説明


アメリカ産のTRPG、PathFinderRPG(D&D3.5版の発展形)の
大規模キャンペーンシナリオ、「EmeraldSpire」を行うにあたり、
プレイヤーへの情報提供や、プレイレポを行うために作ったブログです。
リプレイ気味に出来ればモアベター。

日本でPathFinderRPGを遊んでいる人たちが
「EmeraldSpire」を購入して遊ぶための手助けや、
遊んだ場合の比較にもなれば良いかなと。
つまりは4th Cage BlogさんのKingMakerキャンペーンのプレイレポみたいに出来ればなと。
あとプレイ動画とかねーから。


TRPGとかD&Dがわからない人は、
素直に回れ右するか、以下を参考にしてください。


 やる夫短篇集様:やる夫はD&Dがよくわからないようです 序・TRPGのなりたち



PathFinderRPGがわからないひとはとりあえずWikipediaいっとけ。
いってみて興味があったら、 prdj@ウィキいっとけ。
でもって制作のPaizo様にお布施しとけ。